登録先を増やすより“戦略的1社”のすすめ
OTAにたくさん登録すれば予約が増える?それ、半分ホントで半分ウソ
「OTAは数!」そう思って、楽天・じゃらん・るるぶ・Booking.com・Expedia・Airbnb…と、次から次へと登録しているお宿様、いませんか?
もちろん露出のチャンスが増えるのは間違いないのですが、小中規模のお宿様には管理の工程も手数料も負担にしかなりません…
だから私の答えは「1社登録でOK」なんです
極端に聞こえるかもしれませんが、あえてOTAは「1社のみ」に絞る戦略もアリです。
なぜかというと…
『OTAは広告であり、集客の“きっかけ”でいい』
から。
そして、OTAに支払う手数料は「広告掲載料」と割り切るのがおすすめです。
その観点で言えば、
・ ユーザー数が多く
・ 自施設の特徴とマッチし
・操作性がよくて、キャンセルポリシーや価格設定も柔軟にできる
そんな「使いやすくて、費用対効果の良い1社」に絞って載せるのがベスト。
ただし、「どんなお客様に、何を売りたいか」で、最適なOTAは変わるので全方位に対応しようとするとかえって管理もブレて大変に。
1社に絞る理由=「自社予約を主軸にしたいから」
最終的には、自社サイトからの予約を6~7割、それ以上にしたい。
そのためには、OTAはあくまで「入り口」。まず知ってもらう場所。比較される場所。
たとえばこう考えてみてください:
「OTAで見つけて、評価や写真をチェックしてもらって…最終的に直接予約してもらえたら、それが一番いい。」
つまり、OTAを「自社予約へ誘導する比較ツール」として使う。
だからこそ、複数のOTAに広く登録するより、比較対象として最適な1社で十分と考えています。
「1社だけじゃ少ないのでは?」とお考えになるのもわかります。
ではなぜ1社でいいと言うか、もう一つの理由は「サイトコントローラーを導入しなくても何とか維持・管理できる数」だから、です。
まとめ
- OTAは数より使い方、見せ方
- 1社登録でも、自社予約を強化する比較の窓口になれば十分
- 掲載目的は「予約数」ではなく「利益」と「コントロール性」
- 複数登録するならサイトコントローラー(月額料金)が必要になるのは許容できるか
体験談からのつぶやき
昔、大手のビジネスホテルで勤務してた時はあちこちの予約サイトから色々なプランや割引形式で予約があり、プランの値段が少しずつ違っていたり、誤記載があってトラブルになったりと、とにかく大変でした…
実際に運営サポートをしていたお宿様で予約比率を見ていると、入ってくるサイトは大抵固定化されていたので「これはOTA増やすとかではないな」と感じていたので記事にしてみました。

